突然ですが、皆さま「山賊焼き」は好きですか?ん⁈山賊焼きですよ。ほら、あの長野県松本・塩尻のB級グルメ。山賊焼とは、簡単に言うと鶏肉を一枚を豪快に揚げたから揚げのこと。
最近、人気急上昇中なんです!では今日は、その山賊焼きのルーツや簡単に作れるレシピをご紹介していきましょう。
山賊焼きの発祥は塩尻市の「山賊」
最近では松本市のB級グルメとして紹介されることも多い山賊焼きですが、実はその発祥の地お隣にある塩尻市にある食事処「山賊」と言われています。ここのお店の山賊焼きはすご~いボリュームでめっちゃウマ!
名前の由来は「山賊はモノを取り上げる=鶏を揚げる」という意味から「山賊焼き」と命名されたのです。もしかしてダジャレ⁈
地元ではお店によってニンニク生姜ベースの醤油ダレに、すりおろしたリンゴやはちみつ入れたりと工夫を凝らしています。
「地元では山賊焼きを食べるの?」と聞かれますが、地元民もよく食べます!居酒屋さんでも提供しているお店もあり、私はだいたいいつもオーダーしてしております。はい、大好きです♡
おうちで簡単にできる山賊焼のレシピを紹介

という訳で、今回はめんつゆを使って簡単にできる山賊焼きを作っちゃいましょう!信州みそを加えるとコクもアップしますよ。
【材料】
鶏モモ肉 1枚
にんにく 1片
しょうが 1片
めんつゆ 適量
信州味噌 小さじ1
はちみつ 小さじ1
片栗粉 適量
サラダ油
まずは鶏モモ肉の筋切りをします。次にすりおろした生姜、にんにく、めんつゆ、味噌を合わせて鶏もも肉を一緒に漬け込みます。
30分以上は漬け込んだ方が味がしっかりと浸み込みますよ。(お店によっては一晩漬け込むと言うところもありました)
次に鶏もも肉に片栗粉をまぶして、あとは低温(約160℃)のサラダ油でじっくりと7~8分、途中じっくりと揚げます。
一度取り出したら少し置いて。最後に高温(約180℃)で1~2分カラッと揚げれば、外はサクッと内はジューシーな山賊焼きになります。

最後に食べやすい大きさに切り分ければ、長野県松本・塩尻名物「山賊焼き」の完成です。ビールやお酒のおつまみに、ご飯のお供にもぴったり♪
山賊焼と唐揚げの違いは?
正直に言うと、山賊焼きと唐揚げはこれといって違いはありません(笑)違いと言えば、生姜やニンニクがたっぷりな部分くらいかな。
ちなみに私の場合は山賊焼きも唐揚げもこれといって、レシピは変わりありません。まぁとにかくでっかいのは山賊焼きってことかも?
ちなみに鶏肉に下味をつけて、冷凍しておけば1ヵ月ほど保存も可能です。
あなたはジューシーなむね肉?それとも、さっぱりもも肉?
山賊焼きの鶏肉はお店によって提供する部位が異なります。
がっつりジューシーな味を楽しみたいと言う方は、鶏もも肉がオススメです。さっぱり食べたいと言う方は胸肉が良いでしょう。個人的には、ギルティ派なのでがっつり系のもも肉が好き♡
長野県ご当地グルメ山賊焼を食べよう!
今回は私の大好きな長野県のご当地グルメ「山賊焼き」をご紹介しました。なかなか外出ができにくい今日この頃ですが、ぜひおうち時間に山賊焼きを作ってみてはいかがですか?
ビールがすすむこと間違いなし!