旅ライターの橋詰真紀です。
ベトナムフーコック島の名産品といえば、世界一の生産量を誇る胡椒です。胡椒って普段から使用しているおなじみの調味料のせいか、あんまり味を意識することは少ないですよね。
私もそのひとりでした。でもベトナムフーコック産の胡椒を一度使ってみたら、驚くほど香りが良くて大好きになっちゃったんです。
フーコック島では胡椒農園の見学ができるというので、早速向かいました。
ベトナムフーコック島にはあちこちに胡椒農園がある

胡椒農園って聞くと、島内にある広くて大きな場所を勝手に想像していたんです。するとフーコック島内には、あっちこっちに胡椒農園がありまくりじゃん!って。
そうフーコック島内には、ちょっと市内から出ると胡椒農園が点在しているんです。私達もバイクで走っていたら、サクッと見つけた感じでした。
フーコック島の胡椒農園へのアクセスは?
という訳で私たちが行ったフーコックの胡椒農園はこちら
タクシーだったら市内から、約10分ぐらいのところにある場所です。
ちなみにフーコックの移動に便利な、24時間乗り降り自由な周遊バス「フーコックバスツアー」運行ルート上にある胡椒農園でした。
フーコックの胡椒農園を見学してみよう!所要時間は?

農園では胡椒畑の中を無料で自由に見学ができます。ちなみに特にガイドさんがいるって訳ではないので、自分たちで勝手に入っていく感じです(笑)
胡椒農園の見学自体の所要時間は約10~15分、最後にお土産を購入する時間も併せて所要時間は30分あれば十分でしょう。

こちらが胡椒の木です。初めて見た胡椒の木は結構背丈が高くてビックリ!約3m近くあるんじゃないかな。

胡椒ってこんな風になっているんですね~~。生の胡椒の色ってグリーンなんだ!初めて見た~そしてなんだか丸い形がカワイイ。
じゃあせっかくだからひとつ口に入れてみると…

うわっ、辛っ!やっぱり胡椒だ!こんな顔になります。

胡椒農園見学が終わったら売店に向かいます。売店ではグリーンマンゴー(甘くないマンゴー)に色々な種類の胡椒の試食ができます。
ちなみに「ブラックペッパー」は胡椒が完熟する前に収穫して長時間乾燥させたものです。辛味が強く、香りは少なめですが風味があります。
「ホワイトペッパー」は胡椒の完熟後に収穫して、一旦乾燥させた後に水につけます。外皮を柔らかくしてから剥いたものなので、辛味が弱めで豊かな香り。
ここではレッドペッパーはなくてホワイトとブラックのみ。他には味付けの胡椒、フレーバー系も豊富に揃ってました。
フーコック島の胡椒の値段は安くて品質がイイ!

フーコック産の胡椒の特徴は安くて品質がイイってこと。この袋に入った大きなホワイトペッパーのお値段はなんと日本円で1,000円!安っ!軽く500gは入っています。
ちなみにブラックペッパーよりもホワイトペッパーの方が、少しだけお値段お高めです。
日本で買うと…Amazonなどにあるものの、めっちゃめちゃ高級品!
フーコック島では生の胡椒も食べられる

フーコックナイトマーケットでは「生のグリーンペッパー」もこんな風に山盛りで売ってました。料理にそのまま入れて食べるんですよ~。

レストランでステーキを食べた時に、生の胡椒が乗っていました。フレッシュな香りの胡椒はいつもとは違い、料理のアクセントになっていてなかなかおいしかったですよ♪
胡椒好きなので日本でもあるといいのになあ。
ベトナム・フーコック産の胡椒は絶対お土産にしたい!

他にもスーパーでも小分けの胡椒も売っていましたよ♪ひとつ100円しないのでフーコックのバラマキ用のお土産にピッタリですね!
今回はフーコック島に行ったら、ぜひ立ち寄って欲しい「胡椒農園」をご紹介しました。ぜひフーコック島に行かれる際の参考にしてみてはいかがですか?
TEXT/PHOTO 橋詰真紀
そうは言ってもベトナムやフーコック島まで行けないよ!って方は、Amazonなどでも販売されていますのでチェックしてみて下さいね。