ベトナムフーコック島の東側にあるハムニン漁港。桟橋の先には水上レストランがあり、ここで格安のシーフードが食べられるためローカルに大人気なんです。
最近ではかなり観光客も増えてきた様子で「安くて新鮮なシーフードが食べたい!」という訳でレンタルバイクで出かけてみました!
ベトナムフーコックの漁師町ハムニン

実は今回の旅行で、お目当てだった水上レストランがあるハムニン桟橋は私達が行った日に取り壊しが行われていました。ちょっとビックリ。
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せっかく期待していたのに、私達は水上レストランに行けず…でも大丈夫!漁港の陸地側にも、海が見えるレストランがあるんです。
フーコック島 ローカル感満載のレストラン『Son Trang』

ガンガンと取り壊されている桟橋を横目にしながら、近くにあった海辺のシーフードレストランを探してみました。

向かったのは『Son Trang』ちょっびり間口は奥まっていて、車はあるわバイクはあるわって。ここホントにレストラン⁈って思いきや、奥に進むとちゃんとテーブル席がありました。

ローカル感満載な店内からは海も見えて、まぁまぁいい感じ。お店の中には観光客らしき人々はほとんど見られず。地元民ばかりといった感じです。

店内の入口から入ると左側に水槽や桶がありエビやカニ、牡蠣に魚、貝もたくさんありました。
フーコック島でシーフードをオーダー

フーコック島のシーフードレストランでオーダーするには、まず水槽の前に行って何を食べたいか選びます。

ここでは英語は通じないからベトナム語で、Google翻訳を駆使しながら聞いてみるとほぼ1キロ単位で伝えてくるのよね💦
むむっ計算難しい。とはいえバカ高い事は言わないのでざっくり頼んでみる事に。

フーコックに来たら、大きなシャコはマスト食べた方がイイ!と聞いていたので、まずシャコを測りにハーフサイズ(500g)で、乗せてもらってみたんですが意外に量がある。
食べきれないといけないのでシャコ6個に牡蠣6個、カニは1パイでと数を指定してオーダー。

今回初めてだったから、調理法もお任せ。ベトナムビールのビアサイゴンを飲みながら料理が来るのを待ちます。

すると牡蠣は生でやってきました。むむっ!海外での2枚貝は若干勇気がいるぞ!
さっきまで水槽で生きていたものだから、まぁ大丈夫かなぁと。(あくまでも自己責任でお願いします。牡蠣であたると、めちゃめちゃ大変な事態になります)
ドキドキしながら食べたものの、味はウマ〜!

続いてシャコとカニはレモングラス蒸しでやってきました。ここまで大きめのシャコは、なかなか日本ではお目にかかれないので期待値が高まります。

はい、おいし〜!レモングラスの風味が効いていいね。塩胡椒が合います。
カニも小さいけど、そこそこ身もありました。

せっかくだから、もう一品のイカの炒め物も頼んでみました。こちらは生姜が効いた感じの炒め物。いつもとは違うベトナムらしい味付けにも満足です。でも次回はガーリック炒めとかでオーダーしたいなぁ。
結構これでお腹いっぱい!
気になるフーコックの、シーフードレストランの金額は?
さて気になるお値段ですが、フーコックに行った方のブログにはシャコ1匹600円とか800円だったと聞いたので、ビビりながらオーダーしたんですよね。
結局ビール飲んで、シーフード食べて予想では5,000円ぐらいかなぁ〜なんて思ったら
なんと607,000ドン‼️ ん?日本円で約3,000円って事?!
安っ‼️‼️
フーコックではナイトマーケットもいいけど、こういうローカル感満載な店で手軽に食べるのもいいですよね。海の音を感じながら、ビールにシーフードを食べるひとときは最高の時間が過ごせました。
ベトナムフーコック島のハムニン漁港に行かれる予定のある方は、今回の旅を参考にしてみて下さいね。
TEXT/PHOTO 橋詰真紀