海外旅行に行かれる際に、皆さんは常備薬を持参していますか?私は必ず持っていきます。海外旅行の場合は、長時間の飛行機のフライトや移動で疲れが出て体調を崩すのはよくあるケース。
「え?薬なんて現地で調達すればいいんじゃないの?」なんて思う方も多いかもしれませんが、言葉が堪能な方ならばまだしも、なかなかうまく意思疎通ができない海外のドラッグストアで薬を購入するのは、一般的にはかなりハードルが高いですよね。
そこで今回は、海外旅行で日本からこれだけは持参しておくべき常備薬をご紹介していきます。
薬は飛行機内に持ち込んでいいの?
薬は基本的に飛行機内への持ち込みは、問題ありません。私の場合は、機内持ち込みでは移動中に使いそうなもの半分程度をカバンに入れて、その他は預け入れ荷物に入れておきます。
これだともしも荷物を紛失しても半分あるから大丈夫かなと。薬自体はジップロックにまとめておきます。
機内持ち込み用に化粧品や歯ブラシ等も入れたりできて、ジップロックって本当に役立つんですよね。
※服用中の薬の場合には対応が変わってきます。1か月を超えるような量の場合は、処方箋の写しや医師による証明書を持参しましょう。
日本語で記載されたものでなく、英語や訪問先の言語に翻訳したものが必要になります。またインシュリンの注射器についても同様です。かかりつけの医師に相談してください。
海外旅行で思わぬ、体調不良に襲われる場合もある
実は心配症の私、常備薬については袋いっぱい持っていく派でございます。だって以前に一緒に行った友達がハワイ体調壊して急に発熱したり。

アクティビティに参加した友人は、パラセーリング行く移動の船で船酔いしまい…パラセイリング中に、ハワイの青い空のもと吐きまくったそうで。はい、ゲ〇まみれだったそうです(笑)
そういう私もスキューバダイビングの帰りに船酔いして、めちゃめちゃ気持ち悪かったし。。。死ぬかと思った。
よくある話だと、屋台でごはんを食べたらお腹を壊したとか、慣れない土地で急に発熱したとか、楽しみにしていた船に乗ってのサンセットクルーズで船に酔ってしまってまったく楽しめなかったなんて場合も。

ちなみに私ベトナムやタイ、バリあたりの路上の屋台については、ちょっぴり衛生面で心配もあってお腹壊すんじゃないか?!って実は未だにチャレンジできていません。
まあだから今までは腹痛になったことがないんですが、まあこれまではね。一応気をつけるようにして、アジア圏では食堂かレストランで食事するようにしています。
あと、海外最高!って調子に乗ってワインにシャンパンって飲み過ぎて。二日酔いでホテルで吐きまくり、死にそうになったことは、病気ではなくただの自業自得です。(苦笑)
はい。もうしません。
海外旅行にあると便利な常備薬は?
さて実際に海外旅行に持っていくと便利な常備薬はこちら。もちろん医院で処方したものでもいいですし、薬局で購入したものでも良いです。
【痛み止め】
頭痛、歯痛、腰痛、生理痛、解熱。痛み止めのほとんどが、解熱剤として使えます。普段から使い慣れたものを持っていきましょう。
【かぜ薬】
海外旅行では長時間のフライトや移動、寝不足などもおこしがち。普段と違う気候の変化もあり、かぜもひきやすくなります。使い慣れたかぜ薬を持参しましょう。
【整腸剤】
国によってミネラルウォーターの種類も違うため(硬水または軟水=日本は軟水)ときには水が合わなかったり、ついつい旅行だからっておいしいものを食べ過ぎてしまって、胃腸に負担がかかりやすくなります。
【胃薬】
胃腸薬とも同じく、胃薬も必ず用意していきます。毎度なんですが、海外だとおいしいものが多くて食べすぎちゃったりするので私にとってはマストアイテムです。
【下痢止め】
特に東南アジア、中南米、インド、アフリカへ行く旅行では「下痢止め」は、用意しておいた方が無難。
【常用薬】
血圧や不整脈、高コレステロール血症、通風、胃潰瘍などで病院から薬をもらって毎日飲んでいる方は、旅行日数分プラス予備を持参すると安心です。
【酔い止め】
長距離バスや船に乗る予定がある方ならば、酔い止めも持参していくと無難かも?
ハワイで「野生のイルカと一緒に遊ぶ」というツアーで、船酔い防止用にしっかり飲んでおいたら、全然平気だったよ!
国によっては薬の持ち込みのセキュリティが厳しい所もあるから注意!
基本的には薬の機内の持ち込みはOKなのですが、その後の入国審査でセキュリティが厳しい国があります。特にオーストラリアは入国審査の時に、薬の持ち込みの申請が必要となっています。
もしも申請を忘れてしまったりすると、場合によっては没収されたり罰金を科せられる場合もありますので注意しましょう。
海外旅行では体調管理に注意しよう!
海外旅行は普段とは環境が変わるため、体調を崩しがちです。日本から常備薬を準備をちゃんとしておけば、安心ですね。でも、もしもの時には現地の病院にかかるケースもあるかもしれません。
その際には「海外旅行保険」や、「海外保険付帯のクレジットカード」を持っていると安心です。海外保険付帯付きのクレジットカードはいくつかありますので、また次回ご紹介しますね。
TEXT 橋詰真紀
いいなって思ったらポチって下さい。

海外旅行で持っていくクレジットカード
ちなみに私が現在、主に利用しているカードはこちら楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは、海外旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円を補償。病気、携行品の破損等、海外旅行における不慮の事故に対応しています。
また世界120カ国400以上の都市や地域で、900カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料で発行できます。
なんといってもプライオリティカードが無料で手に入るから、世界中の空港ラウンジが使えるのは嬉しいサービスですよね。私が、ガチ使いしているのがこのカードです!