旅ライターの橋詰真紀です。
皆さんは、エビやカニといった甲殻類は好きですか?このブログでもエビやカニなどの魚介類をよくご紹介していますが、私大好きなんですよね。
という訳で今回は、韓国釜山で今大注目の『済州エビ(タッセウ)』の話題です。
ここ最近、釜山には済州エビが食べられるお店が続々とオープン中。しかも連日大賑わいなんですって。そりゃもう行くしかないでしょ!
釜山グルメ「済州エビ(タッセウ)」が大流行中!

釜山と言えば漁港も近く、新鮮な魚介類が食べられるお店が多いエリアです。中でも今話題になっているのが『済州エビ(タッセウ)』。
済州エビ(タッセウ)は日本名ではミナミアカザエビといって、韓国の済州島の名物なんです。今、この済州エビのお刺身が釜山では流行中!
済州エビの見た目はイタリアン料理などで、よく食べられるような手長エビみたいな感じのエビです。殻がとっても固いので、お刺身よりは茹でたり焼いたりして食べるってイメージですね。
釜山で済州エビの刺身が食べられる「東莱別荘 西面店」

今回訪れたのは、ここ釜山の西面にある『東莱別荘』。
実はこのお店、友達がInstagramでアップしていたのを見て、私もぜひ行きたいと思っていたんです。

場所は西面の飲食店が立ち並ぶエリアにあります。入り口の雰囲気は何となく、韓国の伝統的なお店といった感じ。

店内もキレイでお洒落な雰囲気です。お客さんは若いカップルや、友達同士で飲みに来たって感じのグループが多めでした。この日もだいぶにぎわっている感じでした。日本人客は私たちだけだったかな~
「東莱別荘 西面店」は日本語メニューも対応

メニューはこちら。日本語メニューにも対応してあるので、安心ですね。
そして私たちがオーダーしたのはもちろん「済州アカザエビの刺身」
色々なセットメニューがあったので、今回は1番上に書かれていた人気の「済州アカザエビ刺身+済州アカザエビのピリ辛ちゃんぽん」(日本円で4,800円)をオーダー。
なおスタッフさんは日本語が堪能な方はいない感じでしたが、メニューを指差しオーダーでOK。

初めに食前酒で出てきたのが、ピーチマッコリ。うん、これフルーティーでおいし~女子にはぴったり!

他にサラダ等の前菜も。あれ?いつもついてくる、キムチないぞって。最近韓国の若い人達はキムチあんまり食べないって聞いた事もあるけど、どうやらここのお店にはないらしい。
フォトジェニックな「済州エビ」はSNS映えしまくり

はい、キターーー!済州エビの刺身。
おおー、ぐるっとエビがキレイに並べられていますね。
なぜかドライアイスが、真ん中からもくもく出てくると言う何とも不思議な演出です(笑)でもこのフォトジェニックなエビ達が、インスタでは動画映えするので女子達に大人気!
確かに映える動画なので、お客さんのほとんどが写真撮影しまくってましたよ。私も早速UPしちゃいました。
済州エビの刺身は、めっちゃ甘くてうまし

済州エビのお刺身は全体にレモンをかけてから、わさびとお醤油をつけて
早速頂きま~す!
ウマーーーイ!甘ーーーい。濃厚でおいしーーーーー!
エビの身はとってもやわらかくて、甘みがぎゅっと詰まっていてめっちゃおいしい~。味はボタンエビみたいな感じですね。
サイズも大きめなので、2人でこの量も結構ボリュームありました。
ただちょっと食べにくいなぁと思ったのは、そもそも殻が固いので尻尾のあたりの身がなかなか出てこない。頑張ってチューチューしながら吸い付いて食べるみたいな(笑)

頭の部分はこんな感じ。ちょっと済州エビの顔は怖いけど、味はおいしいので安心してくださいね。ミナミアカザエビって、手長エビの一種みたいな感じなんでしょうね。
この頭の部分はオーダーすれば唐揚げをしてくれるそうですよ。

そしてこちらが辛いちゃんぽん。中には済州エビの他にもムール貝や野菜もたっぷり。結構辛くてビックリするぐらい。
済州エビの刺身とちゃんぽんで、二人でお腹いっぱい!
釜山グルメで人気の済州エビを『東莱別荘 西面店』でぜひご賞味あれ!

お会計はこちら。ビール2本に済州アカザエビ+済州アカザエビのピリ辛ちゃんぽんで、日本円で合計5,700円です。初めはなかなかのお値段かなって思ったけど、2人でお腹いっぱい済州エビが食べられて、これなら十分ですよね。
日本で食べたら、きっともっといいお値段になりそうですしね。今回初めての済州エビの味に大満足!
釜山の人気グルメ済州エビが食べられる『東莱別荘 西面店』は、次回もリピ確実。わさびとお醤油で食べるから、日本人には特に馴染みやすいですしね。
釜山に来たらぜひ皆さんも、『東莱別荘 西面店』に足を運んでみて下さいね。
今度は他のメニューも食べてみよっと。
TEXT/PHOTO 橋詰真紀
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