韓国に来たからには、一度は食べてみたい韓定食。伝統的な韓定食ってちょっとお値段が高いんじゃないの?そもそも韓定食って何?そう思う方も多いのではないでしょうか?今回は若者の街「西面(ソミョン)」にある、とっても安くておいしいお店をご紹介します。

旅ライターの橋詰真紀です。今回の釜山2泊3日の春旅で訪れたのが韓定食の店『シゴルパッサン』地元民にも大人気で普段はお昼時ともなると、行列ができるほどなんですよ。
実はここには以前にも訪れていて、その味とコスパの良さでお気に入りのお店のひとつなんです。
韓国釜山の韓定食の店【シゴルパッサン】へのアクセスは?
西面にあるロッテデパートから約5分。西面の駅からは約7分『シゴルパッサン』は大通り沿いにあるので、分かりやすいです。
外観はレンガ作りな雰囲気で入口に24時間営業と書かれています。朝から夜までいつ行っても食べられるなんて、なんて便利なのかしら。

ここは普段は地元のサラリーマンやOLさんなどで行列ができるほど人気のお店なんですよ。以前行った時は朝11時半頃、するとお昼になるとぞくぞくとお客さんが入り始めてびっくりしました。
店内もきれいでセンスも良い感じ。行った日は14時頃行ったので、すこし空いていました。
ボリュームたっぷりの韓定食がなんと9000W!(日本円で約900円)
こちらが韓定食。韓国のお母さん=オモニが作ったような素材を生かした家庭料理なんです。おかずはずらーーーっと12種類もあって、何から食べていいか迷っちゃいます。
しかもこの韓定食これだけの種類とボリュームでなんと9000w日本円で約800円とめちゃめちゃ安っ!コスパ良すぎでしょ。今時日本の900円じゃここまで食べられません。

キムチにチャプチェ、チジミ、メインの料理は左からテンジャンチゲ、魚はサバと大根の辛味噌煮、豚肉の甘辛炒め。
真ん中のサバの辛味噌といっても見た目程辛くなく、日本のサバの味噌煮に似た味です。
大きめの大根にも味がしっかりと染み込んでいて、まさにおふくろの味です。
右側の豚肉の甘辛く炒めたものも、大好きな味なのでついついご飯が進んじゃいますよ。

このちょっと辛そうなスープのテンジャンチゲ。中にはエノキと豆腐、なぜかズッキーニが入っています。以前食べた時は、中に入っていた青唐辛子がメチャメチャ辛かったんですが、今回は辛さ控えめ。
韓国料理で良く使われる青唐辛子は、夏場に食べるとスゴ〜く辛いんですが、どうやら寒い季節だと辛くないみたいなんです。
辛いモノにそんなに強くない私的には、今回がちょうど良かったです。

韓定食は野菜から魚、肉など色々なおかずがあって、バランスが良いので体にも良さそうです。野菜にご飯やおかずを乗せて巻いて食べてもいいんですって。なんだかヘルシー。
でもボリューム満点なので食べ過ぎちゃうのが難点なんですが、旅行先だしおいしいからいいかなと。
もうホントお腹いっぱい!安くておいしくてコスパも◎
ぜひ韓国釜山に行った時には立ち寄ってみて下さいね。
TEXT/橋詰真紀
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■シゴルパッサン