早起きして行きたい!飛騨高山の宮川朝市には、地元の魅力がギュッと詰まっていた。(岐阜)

岐阜

旅先では地元のスーパーや市場を、必ずチェックするのが大好き♡だって、ここに立ち寄るとこれまで知らなかったその土地の文化や、地域ならではの素敵なモノを見つけられるんですもの。それになによりも地元の皆さんと触れ合えるのが楽しい!

先日、訪れたのは飛騨高山の「宮川朝市」。早起きはちょっと苦手だけど、頑張って起きたらこんな素敵な出会いがありました。

※2018年1月取材のものです

江戸時代から続く歴史ある飛騨高山の「宮川朝市」

岐阜県飛騨高山の「宮川朝市」は、江戸時代から続く伝統的な朝市です。高山駅から徒歩約10分、市内の宮川沿い鍜治橋から弥生橋までの間で毎日開催されています。

地元の新鮮野菜から特産品や加工品、お土産物などが約30~40軒程立ち並んでいます。飛騨高山の人気観光のスポットです。

40年前は駄菓子屋さん。自家焙煎の「コマコーヒー」

まだまだ寒い冬の朝。「まずは温かいコーヒーが飲みたいなぁ」なんて思って見つけたのがこちらの『コマコーヒー』。

もともとはお菓子や駄菓子を販売し、約40年を超える朝市のお店。ここ数年は、本格的なコーヒーを販売するお店になったそう。お洒落な雰囲気がステキですね。

「うちのコーヒーは絶対おいしいから飲んでいって。おいしくなかったらお金要らないから!」なんていうなんて太っ腹な声を掛けているのが、コマコーヒーのオーナーの駒田匡俊(こまだ まさとし)さん。

それだけ自信を持っておすすめできるコーヒーを早速頂きましょう!

手作りのクッキーカップがかわいすぎ♡

コマコーヒーの特徴は、手間暇かけて厳選しこだわり抜いた自家焙煎のコーヒーと手作りのクッキーのカップ。本場イタリアではエスプレッソは、3口で飲むのが粋。

エスプレッソをおいしいうちに飲んで欲しいという思いで、このクッキーカップを作ったとのこと。

こんなにかわいいコーヒーカップに入ったカプチーノ、これまで見たことありますか?!

エスプレッソに使う豆は6種類をブレンドしたもので、その場で豆を挽き抽出します。キャラメル色になるのが、おいしいエスプレッソの特徴。今回はカプチーノで頂きます。

先ほどのエスプレッソにクリーミーに泡立てたミルクを入れて、かわいいラテアートを書いてくれます。

1分程であっという間に完成。クッキーのカップの内側が、シュガーコーティングされているので砂糖を入れる手間はありません。

ああ、なんだかほっとする味。コーヒーの専門家でない私でも、これはおいしいって断言できます。飲み終えたらちょっとカプチーノがしみ込んだクッキーカップを頂きます。

一度で2度おいしいってなんだか得した気分。朝からおいしいコーヒーが飲めて、ご機嫌でコマコーヒーを後にしました。

 

宮川朝市で人気の飛騨高山プリンを食べる幸せ♡「ノアドココ」

どこからか「ホットプリンおいしいよ!」という声が。「ん?ホットプリンって何?」気になるホットプリンを販売していたのはここ「ノマドココ」。飛騨高山の新鮮な卵と、牛乳を使った自家製プリンが大人気!

気になる飛騨高山ホットプリン(350円)はこちら。もちろん温度管理もしっかり。

でもプリンって温めたら茶碗蒸しみたいになっちゃうんじゃない⁈なんて半分、疑心暗鬼になりつつ一口。

「あ、プリンだ。うん。ホットプリンだ。へぇプリンって温めるとこんな感じになるんだ!」これは実際に食べてみる価値アリですよ。

冷たいプリンもやっぱり食べてみたかったので頂くと、口当たりなめらかでホットプリンとはまた違った味に。同じプリンなのになんだか不思議。プリンって食べているとなんだか幸せな気分になりますよね。

 

おいしさの秘密は原材料にもこだわりが。地元産のとれたての卵に牛乳、生クリーム、砂糖、マダガスカル産のバニラというシンプルな素材のみ。もちろん無添加。「もう一度食べたい味」を目指して作ったそうです。

オーナーの 今田さんはこんな風にプリンの被り物をいつも用意しているので、この日も笑顔でポーズ。

ちなみに飛騨高山プリンは売り切れたら終了。ほぼ毎日完売するそうです。今田さんは朝市が終わるとその後はプリンの仕込みして、ラベルも自分で貼って「全部ひとりでやっているから、ホント毎日大変なんだから」と話す割にはとっても楽しそうでした。

なおホットプリンの販売は3月いっぱいまで。その後は季節限定プリンも販売されるそうなので、こちらも要チェックですよ

宮川朝市で食べ歩きにぴったり♪熱々のたこやきを「たこ焼き さごう」

まだまだ続く宮川朝市散策。次は笑顔がとっても素敵な「たこ焼き さごう」の佐合真理子さんのもとへ。こちらも大人気でとっても忙しそう。

 

「たこ焼きいくつですか?」と笑顔で会話する佐合さん。たこ焼きを焼きながら笑顔で話す様子が、なんだかとっても生き生きしていて素敵!

宮川朝市は能登の輪島朝市と連携を結んでいて「たこ焼き さごう」のタコは、能登の輪島産です。甘くておいしい飛騨高山飛騨ねぎに、弾力がある大きめの輪島のタコ。3個で200円からなので、手軽に食べられます。

食べ歩きにもちょうどいいサイズですね。ネギが入った大阪のたこ焼きとはまた違う、あつあつのたこ焼きをぜひ口にほうばってみて。

ギタリストがいる、手づくり胡麻こくせんの専門店「谷松」

写真撮らせてください!と言ったら、奥からノリノリでギターを出してポーズをとってくれた創業明治25年の老舗、手づくり胡麻こくせんの専門店「谷松」6代目の谷 元揮さん。お仕事の傍ら音楽活動もされているそうで、この笑顔の写真。

「こくせん」とは飛騨高山の代表的な銘菓で、水あめにゴマやきなこを練り合わせたものを薄く板状に伸ばしてカットしたものです。カリッとした歯ごたえにゴマの味がギュッと凝縮。私も今回初めて食べてみましたが、シンプルな味が体にも良さそう。

宮川朝市では元気がもらえる、地元のお母さん達の笑顔も健在。

「この“さるぼぼ”は、全部私が作っているのよ~」と話してくれたのはこちらのお母さん。さるぼぼといえば、飛騨高山の定番のお土産ですよね。

さる=猿 ぼぼ=赤ちゃん さるぼぼは猿の赤ちゃんっていう意味なんですって。

「昔はねえ、さるぼぼはお母さんたちが子供たちに作ってあげていたのよ」なんて話しながら見せて頂きました。さるぼぼは安産や子宝、縁結びや魔除け等古くから飛騨高山のお守りとして親しまれてきました。

最近ではお土産屋さんで色々な色のカラフルなさるぼぼや、キャラクターとコラボしたものなどもありますが、こうしたお母さんが作る素朴なものも味があっていいですね。

宮川朝市には笑顔がいっぱい!おもてなしの心が伝わる素敵な場所

今回訪れた飛騨高山宮川朝市は、地元の皆さんの笑顔がいっぱいで魅力がギュッと詰まった素敵な場所でした。雪が降る中でちょっと寒かったけど、心はポカポカ、おもてなしをしようとするみなさんの心がたくさん伝わってきました。

今回は冬の朝市だったけど、今度は違う季節にもう一度みんな笑顔に会いに行こっと。

 

 

■DATA

宮川朝市【みやがわあさいち】

住所:高山市下三之町宮川沿い

TEL: 0577-32-3333(高山市観光課)

営業時間:午前7時00分から12時。(冬期間は午前8時から12時まで)

定休日:なし。毎日開催。

ノアドココ【のあどここ】

TEL: 0577-36-2312

HP:http://noixdecoco.jp/

 

たこ焼きさごう【たこやきさごう】

HP: https://www.facebook.com/takoyakisagou/

 

谷松宮川朝市店【たにまつみやがわあさいちてん】

TEL: 0577-32-1895

HP: http://tanimatsu.com/

 

HP: http://www.asaichi.net/

 

コマコーヒー【みやがわあさいち こまこーひー】

TEL:0577-72-4001

HP:https://ja-jp.facebook.com/asaichikoma/