ベトナムの名物スイーツといえばチェー(ベトナム風あんみつ)が有名ですね。チェー以外にはデザートはないのかな?なんて探して見た所、ハノイの旧市街にはプリン通りという場所があるっていうじゃないですか。
そりゃプリン好きとしては、ぜひ行ってみた~い!という訳でハノイ旧市街にあるプリンのお店に出かけてみました。
ハノイ旧市街地で人気のプリン屋さん「MINCI (ミンシー)」

ハノイのプリン通りには、人気のプリンのお店が2件あります。場所はドンスアン市場から徒歩約5分、私たちはちょうど雨が降っていたのでホテルからタクシーで向かいました。
まず向かったのがこちらの「MINCI (ミンシー)」。お店はグリーンと白を基調としたローカルなカフェ的な雰囲気。

店内の奥では若いベトナム人の女子がお喋り中。午前中だったのと、この日結構涼しくて人は少な目。普段は近くに学校もあり夕方になると学生さん達でにぎわうそうですよ。

メニューはこちら。完全にベトナム語だけ(笑)オーダーする時は、スタッフさんにカラメルプディングって言えば伝わりますよ。
懐かしくておいしいプリンは激安の35円!

はい、きました。なんとプリンは1個日本円で35円!安っ!ベトナムのプリンの特徴は、日本と違いコンデンスミルクを使っているところなんですって。

お味は…あ、なんだか懐かしい。甘さ控えめでいつものプリンよりも味が濃いって感じかな。うん、好き。やわらかめプリンがあとひくなぁ。

冷蔵庫にはズラっとプリンが並んでいました。本当は人気のココナッツアイスも食べようかと思っていたんですが、この日は結構涼しくてアイスを食べると体が冷えちゃいそうだったので食べられなかったんです。次回リベンジしよ。
ハノイの老舗プリン店「KEM CARAMEN DUONG HOA(ケムキャラメン ズンホア)」

2件目に向かったのは赤い看板が目印の「KEM CARAMEN DUONG HOA(ケムキャラメン ズンホア)」。創業23年の老舗の歴史あるプリン店なんですよ。
なんとここのプリンは1日3000~4000個も売れるんですって!スゴっ。向かって左側がプリンを食べるスペースで、右側の店舗がカフェスペースになっています。

店内は超~ローカルな雰囲気。プラスチックのお風呂で使う椅子みたいな、よくハノイで見る低い椅子に座って食べます。

こちらもメニューはベトナム語オンリー。ここは看板には写真もありますので、指差しオーダーでOKです。
ローカル感満載のプリンの味は?

ここのプリンも1個日本円で約35円。見た目やサイズも先ほどのミンシーと大体同じくらいですね。

では実食。あ、さっきのミンシーよりも若干さっぱりというかあっさりという味。懐かしい味の感じは一緒かな。ちなみに近くに座っていたベトナム人のお姉さん、プリン5個は軽く食べてたな(笑)
ハノイの人気プリン店を食べ比べた結果は?

ハノイの人気の2大プリン店食べ比べてみての感想は、個人的には新しいお店のミンシーの方が味は濃厚。老舗の「KEM CARAMEN DUONG HOA(ケムキャラメン ズンホア)」は、なんとなーく日本のプッチンプリンみたいな味って感じ。
個人的な好み的にはミンシーですね。でも「KEM CARAMEN DUONG HOA(ケムキャラメン ズンホア)」の風呂椅子で、かなりローカル感満載な場所で食べるのも捨てがたい。
ムムム…どっちか決めにくいけど、プリンは飲み物みたいなもんだから、この際激安だし両方食べ比べて見ちゃってください!だって2個食べても70円で激安なんですもん♡
ベトナムハノイでぜひローカルな空気を感じながら、おいしいプリンの食べ比べてみてはいかがですか?