旅ライターの橋詰真紀です。ハノイに行ったら、やっぱり食べておきたいのが名物料理のベトナム・フォー。
ハノイ市内にはフォーのお店がいっぱいで、さてどこにしようかな?なんて思いながら出かけたのが、日本のガイドブックにも掲載されているハノイの人気店「フォーティン」。
ここ今まで私が食べたフォーとはまるで違う味でちょっとびっくり!
地元ではハノイで1番おいしいフォーのお店とも呼ばれている「フォーティン」を早速詳しくご紹介します。
ハノイの人気店「フォーティン」への行き方
今回私が泊まっていたのは、お出かけに便利な旧市街地。ホアンキアム湖南部にある「フォーティン」はGoogleマップで検索したら、徒歩で30分。まぁ朝の散歩ならちょうどいいかと思いきや、思ったよりもしっかり歩きました。
正直な感想は『遠っ!』
ちょうど気候的にも暑くもなく寒くもなくという日だったからいいけど、季節によってはタクシーで行った方が良さそう。タクシーの場合はハノイ大教会から約8分です。
1979年創業の老舗「フォーティン」はローカル感満載
フォーティンは、1979年の創業以来レシピと素材の味を守り続けるハノイの名店です。
お店に着いて思った事。めっちゃローカルじゃん!しかも入口から中を見ると、観光客らしき人はこの日は全然いな〜い。あれれ?ベトナム人しかいないぞっ。
それにしても店内は朝9時ぐらいでしたが、かなりの混雑具合。

お店の入口では何人もスタッフがいて、目の前でフォーをどんどんと作っていきます。
ここのメニューはひとつ。フォーボー(牛肉のフォー)だけ。トッピングは生卵と揚げパンのみ。値段は60,000ドン(約300円)。
生卵入りがおいしいとは聞いていて入れるかどうかちょっと迷ったんだけど、一応お腹にもしも?の事を考えて今回はフォーボーのみで。
待つ事3分、すぐにやってきました。フォーボー。
テーブルにはライムや辛い調味料もたくさん用意されているので、お好みでどうぞ。
まず見た目の印象は、めっちゃネギだく。いつも食べている、モヤシとか色々な野菜が入っているフォーとは違い、野菜はネギとパクチーのみ。
さてその味は…これまたびっくり。
ホーチミンで食べた牛肉のフォーは、割とさっぱり系が多いんですが、ここは食べ応え満点のガッツリ系。ガツンとパンチが効いた、この味のフォーは初めての味。
その秘密は、牛骨+豚骨を炭火で煮込む濃い目のミックススープだから。さらにフォーは中太の自家製を合わせているこだわりよう。
私がちょっぴり苦手なあのパクチーはというと、そこそこ存在感はございます。でも地元の味だから気にせずに食べちゃうよ。
食べ応え満点!ベトナムフォーの名店「フォーティン」へ
今回初めて食べたベトナム・ハノイの名店フォーティンのこだわりのフォーは、ボリュームたっぷり、こってりがっつり系の食べ応え満点のお店でした。
ぜひハノイに出かけたら一度立ち寄ってみてはいかがですか?
TEXT/PHOTO 橋詰真紀
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■PHO THIN(フォーティン)
場所:13 Lò Đúc, Ngô Thì Nhậm, Hai Bà Trưng, Hà Nội, ベトナム
TEL:+84 338 943 359
営業時間:5:00~21:00
ハノイ大教会からタクシーで約8分
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